このソースで統計を語るのは…
泥カン周りで↓のような記事が出ていたので、脊髄反射的にポスト。
「日本IT業界」は比較的泥ではない事を統計的に検証 (西岡Blog)
で、このエントリの命綱である「日本IT業界は日本の他の他業種に比べ、賃金など労働条件面では恵まれている」について説明します。そのために3つの統計記事を紹介します。
データを出して検証しているように見えるが、そのソースはひどいだろう。↑のエントリーで提示されているデータのソースは↓の3つ。
- IT系は本当に給料が安い? 2万人の年収比較! − @IT自分戦略研究所
- "時給・年収・ 満足度ランキング2007:職種別/リクナビNEXT[転職サイト]"
- IT技術者の4割は月200時間以上労働――IPAが調査 − @IT
「そもそも、調査結果が発表されている時点で、発表者に有利なように操作されているに決まっているだろう」というような議論に関しては、調査会社出身の私が、WEB上の数字について一言★ - Out of Order.という記事が出ている。
調査会社出身の私が、WEB上の数字について一言★ - Out of Order.
「企業の調査結果」は、パブリッシュメントされたその時点で所謂「二次ソース」だ。
企業に有利なバイアスがかかってる可能性が高いし、
調査の質にもバラつきがある。
その「統計的な数字」に乗っかると企業の思う壺だから、
原則疑ったほうが良いぜ、ベイビー★
まさに言うとおりだと思う。特に、リクナビが出すデータを鵜呑みにするなんて、就職活動中の新卒学生ですらやらない暴挙だぜ。
それで、こういう前提の下で、各資料をちょこっと見てみて感じた事を書き出してみると↓のような感じ。

