KeeperでKeePass 2.xのファイルを読むためのXSLファイルを更新しました
Keeperを使ってKeePass 2.xのデータをiPhoneで読む / LiosK-free Blog
KeePassのエクスポート画面 (File -> Export) を起動したら、↑の図のようにFormatにTransform using XSL Stylesheetを選び、エクスポートするファイル名としてkeeper.txtを指定します。
iPhoneで使っていたKeeperがいつのまにかカスタムフィールドに対応していたので、KeePassファイルのエクスポートに使うXSLスタイルシートを修正しました。
カスタムフィールドのkey-valueペアはJSONオブジェクトの配列として第7カラムに収まる仕様になったようなので、今まではメモ欄にまとめられていたKeePassのカスタムフィールドを一部JSON化して放り込むように改良しました。
iPhone用KeeperでKeePass 2.xのファイルを読むためのXSLTを更新しました
[追記 (2013-03-10)] Keeperがカスタムフィールドに対応したので、XSLスタイルシートを修正して、改行を含まないカスタムフィールドはKeeperでもカスタムフィールドとして扱えるよう修正しました。この記事内のXSLスタイルシートは最新版に差し替えられています。
Keeperを使ってKeePass 2.xのデータをiPhoneで読む / LiosK-free Blog
KeePassのエクスポート画面 (File -> Export) を起動したら、↑の図のようにFormatにTransform using XSL Stylesheetを選び、エクスポートするファイル名としてkeeper.txtを指定します。
iPhone用のKeeperがいつのまにかURLフィールドとアプリ内ブラウザに対応していたので、KeePassのエクスポートに使うXSLスタイルシートを仕様変更しました。
今まではメモ欄に詰め込んでいたURLをURLフィールドに表示するように独立させました。
Keeperを使ってKeePass 2.xのデータをiPhoneで読む
[追記 (2013-03-10)] Keeperがカスタムフィールドに対応したので、XSLスタイルシートを修正して、改行を含まないカスタムフィールドはKeeperでもカスタムフィールドとして扱えるよう修正しました。この記事内のXSLスタイルシートは最新版に差し替えられています。
[追記 (2011-02-27)] KeeperがURLフィールドとアプリ内ブラウザに対応したので、XSLスタイルシートを修正してURLフィールドをメモ欄から独立させました。
KeePass Password Safeはさまざまな機能を持ったオープンソースのパスワードマネージャーで、Windowsの他にMacやLinuxでも使うことができる便利なソフトウェアです。
僕はKeePassを使うようになって以来、ほとんどのパスワードをKeePassで生成するランダムな文字列にして、それらを全部KeePassに放り込むようにしているので、今やKeePassは僕にとってなくてはならないソフトのひとつになっています。
そんなKeePassですが、今までiPhoneで使うことができなくてとても困っていました。一応、iKeepassやMyKeePassというiPhoneアプリはあったのですが、どちらのアプリもKeePass 1.x系のファイルにだけ対応していて、僕が使っているKeePass 2.x系のファイルには対応していない模様… (MyKeePassは2.x系への対応を進めているようです。iKeepassは一向に日本のApp Storeでダウンロード可能にならない…)
以前はPCでこなしていた作業が最近次々とiPhoneに移っていく中で、パスワード管理だけが今までどうにもならず、あーでもないこーでもないと試行錯誤していたのですが、このほどKeeperというアプリを使ってiPhoneでKeePass 2.xのデータを扱う方法を発見したので紹介してみます。
もちろん脱獄は不要で、しかも無料の方法です。可能なのは読み取りだけですが、KeePass関連のiPhoneアプリが成熟してくるまでのつなぎとしては十分な方法でしょう。